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ストックフォト写真販売審査。Adobe Stock 不採用理由は?

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ストックフォト写真販売の審査合格の秘訣?
改善できる不採用理由なら再申請で通過も可能。

ストックフォト写真販売サービスは何種類かあります。どの販売サービスに登録するのか迷うところですね。販売のための写真を申請するときにはタイトルやタグ、カテゴリーなど情報を追加する必要があります。あまり多くの販売サービスに登録すると写真申請だけで疲れてしまいます。

企画、撮影、編集などのフォトクリエイティブにより多くの時間を割きたいものです。

どんな写真でも販売可能というわけではありません。まずストックフォトクリエイターとして作家登録するときにフォトクリエイター審査があります。ストックフォト販売サービスにより審査内容や審査基準は異なります。選りすぐりの5枚から10枚の写真を審査の時にアップロードするという方法が一般的です。

Adobe Stock の場合は、ストックフォトクリエイターをコントリビューターと呼びます。Adobe Stock コントリビューターアカウントを登録し、販売したい写真をアップロードします。写真の審査に合格すれば Adobe Stock に採用されて販売が開始されます。

SINTO
作家登録のみで審査がないストックフォト販売サービスもあります。

肖像権・知的財産権に対する審査判定

ストックフォトクリエイターとしての審査に合格した後は、販売する写真1点毎に審査があります。審査は写真の質や需要などの判定もありますが、肖像権や知的財産権に反していないかを判断する重要な機会でもあります。

自分が撮影した写真をブログやソーシャルメディアで投稿する時の肖像権や知的財産権など著作権問題については気になっている人も多くいるのではないでしょうか? そんな方には「SNS時代の写真ルールとマナー」がオススメです。

参考 日本写真家協会が編集した「SNS時代の写真ルールとマナー」(朝日新書)

一方、写真を販売するとなると、それとは格段にレベルが異なるほどシビアに判断する必要があります。

肖像権や知的財産権などで訴えられれば、巨額の賠償を求められる場合もないとはいえません。これらの問題は写真を販売したフォトクリエイターに全責任が降りかかってきます。

写真申請時にタイトルやタグ付け作業が大変と書きました。中には100枚、200枚と大量の写真をいっぺんにアップロードしてしまうストックフォトクリエイターがいるようです。推測ですが、写真のクオリティだけでなく著作権がらみの問題についてもあまり気にしていない可能性があります。審査する側からするとクリエイターの危機を避けるため、まとめて不採用としても不思議ではありませんね。

SINTO
ストックフォトクリエイターさんのブログを読んでいると審査に納得がいかないといった記事を目にすることがありますが、販売する写真の審査があることに感謝しよう。

ストックフォト販売サービスによっては販売する写真の審査が甘いサービスがあります。審査がないというのもあります。それらのサービスでは危機を自分で回避する必要があるということを忘れてはいけません。

個人を特定できるものが写っていないか、特定の物と判別可能な著作物が写っていないかだけでも確認する。その後に写真を申請することが、自分自身を守ることになります。

ストックフォトの素材を利用する側の注意点

ストックフォト写真販売サービスで写真を探していると、肖像権のある人や特定可能な著作物が写っている写真が販売されている場合があります。ストックフォトサービス側がすべてを確認することはできません。使用する場合は、被写体使用許可証(モデルリリース、プロパティーリリース)の有無を必ず確認してください。もしなければご自身で被写体使用許可証を取得する必要があります。
参考 被写体の権利はクリアになっていますか?【単品購入】【定額制】 | PIXTAでよくある質問

写真の質・需要に関する審査判定

比較的審査が厳しめの Adobe Stock では、審査の結果不採用になった写真に対してメールなどでお知らせが届きます。そこに不採用の理由が示されています。今後のフォトクリエイティブに役立てることができます。

Adobe のサポートページに、Adobe Stock でファイルが不採用になる理由が書かれていますので読んでおくことをお勧めします。
 コンテンツの不採用理由

採用されない理由としてあげられている項目

Adobe Stock の不採用理由として8項目があげられています。

  1. 技術的な問題
  2. ピンぼけの画像
  3. アーチファクトの問題
  4. 露出の問題
  5. 既に提供済みの画像との類似
  6. 美しさまたは商業的なアピール
  7. 準拠していない画像
  8. 知的財産に関連する不採用

各項目の詳細は、「コンテンツの不採用理由」をご覧ください。

写真をRAW形式で撮影している場合、「技術的な問題」「アーチファクトの問題」「露出の問題」については修正した後、再審査に提出することで採用される可能性があります。

他のストックフォト販売サービスで採用されたので「もういいや」と諦めずに、不採用の理由がどこにあったのか理解した上で改善してから再審査を検討してみることも良いでしょう。今後のフォトクリエイターとしてのレベルアップにもつながります。

不採用理由の「露出の問題」を改善して再審査で採用された事例

Adobe Stock 不採用になった写真は管理ページで不採用理由を確認することができます。

この写真は、露出の問題で不採用になりました。RAW現像の際にアーティスティックな作業を少しやり過ぎていたので不採用は覚悟していました。

ヒストグラムを確認すると明らかに露出の問題が見えています。

参考 Photoshop でのヒストグラムとピクセル値の表示

他のストックフォトサービスの iStock (ゲッティイメージズ)では採用されたので写真自体の問題は無いと判断しました。

ゲッティイメージズはアーティスティックな写真も採用されることがありますが、 Adobe Stock はデザイナーなどクリエイターが自分で写真編集・加工して使うことを想定しているので、クリエイティブな編集余地のある自然なままの写真が採用されやすくなっています。

というわけで、改めて RAW現像した写真を Adobe Stock の再審査に出しました。

再審査は優先されるのかどうか分かりませんが、通常よりわりと早めに審査されて採用されました。

まとめ

SINTO
フォトクリエイターとしてのレベルアップのためにも自分を守るためにも、大量のまとめ申請はオススメしません。1枚ずつ丁寧に写真を作成しましょう。不採用になった場合も簡単に諦めず、どこに問題があったのか推理して改善した後、再申請してみることを検討しましょう。
Adobe Stock では、アーティスティックな写真編集は不採用の要因になると考えた方が良いでしょう。ゲッティイメージズは多少加工が過ぎても採用されることがありますので少し写真作家としての個性をだしてもよいかもしれません。
ストックフォトサービス毎に求めている写真は異なります。それぞれの特徴を理解することも大切ですね。
SINTO
写真の編集管理には「Adobe Lightroom」がオススメです。Adobe Stock に直接書き出しができて助かります。只今、アマゾンなら12ヶ月間利用できるお得なオンラインコードが販売されています。まずは1年試してみたいという人にはよいですね。

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