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フォトマスター検定|写真とカメラの実用知識検定とは

投稿日:2017/12/25 更新日:

フォトマスター検定|写真とカメラの実用知識検定とは

デジタル時代のカメラと写真を楽しむための実用知識

ひつじさん
フォトマスター検定1級に合格しました。

フィルム時代のカメラであれば、設定もそれほど多くはなく、現像屋さんに出しておけば綺麗にプリントしてくれていました。カメラがデジタルになり、現像屋さん任せではなく自分で好みの設定ができたり、SDカードやファイル形式など、カメラとコミュニケーションするために、ある程度の知識が必要になってきました。

フォトマスター検定は、デジタル時代のカメラと写真の知識を確認することができます。

フォトマスター検定とは

公益財団法人 国際文化カレッジ内のフォトマスター検定事務局が実施する文部科学省後援の資格検定。写真とカメラに関する実用的な知識を問うものです。

2017年で第15回目を迎えました。第1回から第15回まで累計受験者総数は、80,526名。毎回5,000人を超える受験者がいるようです。

 フォトマスター検定|写真とカメラの実用知識検定

受験レベルは4段階に分かれています。

1級

高度な知識と技法を学ぶ
写真教室の指導者を目指したり、写真関連業務では十分な専門知識と実力を発揮できるレベルの1級。

準1級

上級程度の知識と技法を学ぶ
趣味を極めたり、写真関連業務なら中堅レベルの準1級。

2級

一般的〜中程度の知識と技法を学ぶ
趣味をより深めるためや写真関連業務の基礎知識レベルの2級。

3級

基本的な知識と技法を学ぶ
趣味として楽しんだり、ステップアップのための足がかりとしての3級。

引用:フォトマスター検定事務局「フォト検 過去問題の解答と解説5」中表紙。

試験は、毎年1度だけです。11月中旬に行われています。

過去問・参考書

学習のための参考書籍としてフォトマスター検定のサイトで紹介されているのが「フォト検 過去問題の解答と解説」です。2017年時点で5冊あります。市販はされていないので公式サイトで購入方法をご確認ください。
 関連書籍・通信講座等|フォトマスター検定

市販では、日本カメラ社が出版している「フォトマスター検定合格〈平成29年度〉―必ず役立つ基礎知識と前年度問題解説集」があります。毎年7月頃に最新版が発行されています。平成30年度版が必要なら夏まで待つことになります。

一眼カメラやデジタル写真がはじめてという初心者の方は、問題集や解説の用語につまずくことになるかもしれません。本屋さんでチラ見して用語につまずきそうであれば、初心者向けのカメラ・デジタル写真の解説書籍を一冊読むことをオススメします。

実際に手にとってわかりやすそうな物を選ぶのが良いですが、オススメなのは「写真総合」です。インプレス「デジタルカメラマガジン」の特別編集版です。総合というだけあって幅広い内容をわりと容易な解説でまとめられています。

3級、2級までなら「写真総合」と「フォト検 過去問題の解答と解説」と「フォトマスター検定合格〈平成29年度〉―必ず役立つ基礎知識と前年度問題解説集」の3冊だけで十分ではないでしょうか。

準1級、1級では、かなり細かい部分まで知識を求められます。誰が知ってるの?知ってる人いるの?という問題やGoogle検索で探しても出てこないような知識も問われたりします。また、最新の情報も問われることがありますので過去問だけで万全とはいえません。専門雑誌やWebメディアで新しい情報にも触れておいた方が良いでしょう。

1級合格のために「体系的に学ぶデジタルカメラのしくみ」という書籍を推奨している人もおられますが、私個人の意見としては遠回りになるような気がします。あくまでも私個人の感覚です。もちろんその知識も無駄にはならないと思いますので、不安であれば手元に置いておくのもアリでしょうか。2017年に最新版「体系的に学ぶデジタルカメラのしくみ 第4版」がでています。

ちなみに、私が使ったのは、公式の過去問「フォト検 過去問題の解答と解説5」と日本カメラ社の「フォトマスター検定合格〈平成29年度〉―必ず役立つ基礎知識と前年度問題解説集」だけです。1回で1級合格しましたが、公式の過去問を2冊分やっておいた方がもっと安心できたかなと思います。

合格率・難易度

各級の合格率は年度毎に一定ではありませんが、大きく変動があるわけでもありません。私が1級合格した時(第15回)の合格率は26.09%でした。

第15回の合格率

受験者数 合格数 合格率
1級 1,150名 300名 26.09%
準1級 1,155名 385名 33.33%
2級 2,177名 1,554名 73.41%
3級 1,074名 973名 90.60%

第14回の合格率

受験者数 合格数 合格率
1級 1,327名 293名 22.08%
準1級 1,186名 293名 24.70%
2級 2,225名 1,566名 70.38%
3級 1,096名 946名 86.31%

3級・2級は比較的取得しやすいレベルですが、準1級から急にレベルが上がります。過去問を見ていただくと解りますが、かなりマニアックな設問になっています。

フィルムカメラ及びフィルム写真の知識、デジタルカメラ及びデジタル写真、フォトレタッチなど幅広い知識が問われるので、カメラ経験者でも苦戦するのではないでしょうか。

1級に挑戦しようと思う人が受験して合格率が20〜26%なので、かなりの覚悟が必要です。1級の問題数は80問。それを80分で解答します。単純計算では、1分で1問のスピードです。

私の場合は、フィルムもデジタルもフォトレタッチも仕事で経験していたので、1回で1級に合格することができました。それでも NO Study では無理です。試験日の2ヶ月前から学習を始めました。

先ほども書きましたが、1級は時間が足りなくて確認しなおす時間もありませんでした。解く順番も重要なポイントになります。

3級、2級に関しては、カメラ・写真の知識があれば、改めて勉強しなくても合格できる可能性があります。過去問を見て合格レベルに達していれば、3級、2級をとばして、準1級か1級を目指すのも良いでしょう。

申込み

受験の申込方法は「個人」と「団体」があります。当ブログの読者さんは、おそらく個人での出願となるでしょう。公式のホームページからクレジットカード決済、コンビニ決済で申し込むことができます(2017年12月時点)。今年2017年からスマートフォンにも対応したようです。

スマートフォン、パソコンがなくても申込みする方法があります。郵送対応をしてくれるようです。検定事務局に相談してみてください。受験概要や検定事務局への連絡先は、先に紹介した日本カメラ社の「フォトマスター検定合格〈平成29年度〉―必ず役立つ基礎知識と前年度問題解説集」に掲載されています。

受験案内の概要は4月からダウンロード可能。Webからの受験申込の受付は6月からの予定になっています。ちなみに平成30年(2018年)の試験日は11月18日(日)の予定になっています。
 実施要項|フォトマスター検定

会場

引用:実施要項|フォトマスター検定(2017年12月時点)
会場は変更になる場合がありますので公式サイトをご確認ください。

北海道 札幌市
東北 青森市 盛岡市 仙台市 秋田市 山形市 福島市
関東 水戸市 宇都宮市 前橋市 さいたま市 千葉市 東京23区内 横浜市
甲信越 甲府市 長野市 新潟市
北陸 富山市 金沢市 福井市
東海 静岡市 名古屋市 岐阜市 津市
近畿 大津市 京都市 大阪市 神戸市 奈良市 和歌山市
中国 岡山市 広島市 鳥取市 松江市 山口市
四国 徳島市 高松市 松山市 高知市
九州 福岡市 佐賀県杵島郡 長崎市 熊本市 大分市 宮崎市 鹿児島市
沖縄 那覇市

解答速報

第15回|2017年

 3級 解答速報
 2級 解答速報
 準1級 解答速報
 1級 解答速報

カメラを楽しく使うために

フォトマスター検定を持っていれば写真が上手いというわけではありません。ただ、今のカメラは、ほとんどデジタルです。フィルムカメラの時代では必要なかった知識が必要になってきています。撮影した写真データを扱うだけでも複雑な知識が必要になります。写真を記録するSDカードもなんでも良いわけではありません。カメラ内で操作できる事もどんどん増えてきています。

「写真は撮るだけです!」そんな人であれば、それほど知識は必要なく「フォトマスター検定」など不要です。でも、撮った写真を誰かに見てもらいたい人、撮った写真で年賀状やカレンダーを作ってみたいひと、大きくプリントして部屋に飾ってみたい人、デジタルフォトフレームを使ってみたい人などなど、撮った写真を活かしたい人は、カメラとデジタル写真の基本的な知識だけでも学んでみることをおすすめします。レベルとしては、3級、2級で十分です。

カメラと写真の楽しみが、どんどん広がっていきますよ!

ひつじさん
先日、インスタグラム講座をイオンモール京都五条のJEUGIAカルチャーセンターで開催しました。来年春からは、同じ場所でデジタルカメラ写真講座(仮称)の開催(月1回)を予定しております。内容は、ミラーレス一眼カメラ初心者のための|遊びながら学ぶデジタルカメラ写真教室「ミラーレスカメラの遊び方講座」がベースになる予定です。レベルはフォトマスター検定の3級レベルからスタートしていきます。当ブログやソーシャルメディアでもお知らせさせていただきますが、事前に知りたい方はメールなどでお問い合わせください。

 ミラーレス一眼カメラ初心者のための|遊びながら学ぶデジタルカメラ写真教室 | デジタル写真教室|デジタルカメラとデジタル写真を楽しむ方法!

プロフィール

 ひつじさん
大阪市生まれ 京都市在住。写真は音を奏でるだろうか。そんな事を考えながら写真を撮っています。フォトクリエイターデジタル写真講座 講師著作権検定 上級フォトマスター検定1級|より多くの人がカメラと写真を楽しめるように、文章、写真、映像、音声コンテンツを発信しています。  共著:Pinterestビジネス講座(翔泳社出版)  詳しいプロフィール
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