富士フィルムさんファームウェアアップデート期待してますよ。
X-T1の新ファームウェアが6月下旬に公開されるという話を先日書きました。
「オートマクロ」や「動画モードAF改善」など、X-E2もファームウェアで対応して欲しいとも書きました。
オートマクロとは?
小さなものに近づいて大きく写すのがマクロ撮影。撮りたいモノに近寄れる距離(最接近距離)はレンズの種類によって異なります。デジタルカメラによっては小物を撮る時に通常の撮影からマクロモード設定に切り替えて撮影します。
この切り替え作業が意外に面倒なんです。通常モードに戻すのを忘れることもよくあります。その設定を気にしなくてよくなることを期待するのがオートマクロ機能というわけです。
景色、風景写真をよく撮るけれど、自分で作った料理を撮ったり、ベランダで育てている野菜に近づいて撮ったり、ハンドメイドの作品を撮ることも多い。そんなひとたちにオートマクロは欠かせない機能になりそうです。
もっとあなたに近づきたい
わたしが普段使っているレンズ XF35mmF1.4R はマクロレンズではありませんが、マクロモードに設定することで28センチまで寄れる仕様になっています。(通常モードは80センチ)
デジタルカメラの最新情報を紹介しているブログ「デジカメinfo」によると、近々X-E2のファームウェアもアップデートされるのではないかということです。
X-T1と同じレベルの機能改善が含まれているかどうかはわかりませんが「オートマクロ」程度なら問題なく改善されそうな気がします。
その他の期待する機能としては、先に書いた動画モードAF改善。それと電子シャッタースピード1/32000秒。こちらは物理的な面もありそうなのでどうなることでしょう。
X-E2で動画を撮影しようとは思っていませんでしたが、もし改善されたら撮りたくなるかもしれません。
X-E2のシャッタースピードは最速1/4000秒です。XF35mmF1.4R の能力を最大限に発揮できない状況です。ぜひファームウェアで改善していただき1/32000秒で撮影させてください。
いろいろ書いてきましたが、X-T1 のファームウェアはまだ公開されていません。6月下旬の予定です。それに合わせてX-E2ファームウェア同時公開なんてことだと嬉しいです。